プロフィール


 

 

天空の鏡に映す光 — 姫巫女としてのわたしの物語

 

 

 天空の鏡を持つ姫巫女として、

私は今、祈りと響きを携え、魂の成長にそっと灯りをともすお手伝いをしています。

けれど、私がこの道を歩み始めたのは、決して特別な力に目覚めたからではありません。

 

占星術との出会いは小学生のころ。
当時はまだ「スピリチュアル」という言葉も身近にはなく、ただ夜空の星々が語るものに心惹かれ
通信教育で学びながら、夢中で手書きのホロスコープを描いていました。

とはいえ、それが将来の道につながるという意識はなく、神社参拝といえば初詣くらいで、見えない世界を意識することもなく、日々の生活の中で娘を育てながら、あたりまえのように流れる時間を、静かに、そして幸せに過ごしていました。

 

転機となったのは2005年。
娘がまだ幼かった頃、「虹と天使のお祭り」に参加したことがきっかけでした。そこで感じた不思議な温もりと光が、私の内側に長く眠っていた何かを呼び覚ましたのです。

 


 

その後、エンジェルセラピーを皮切りに、マヤ暦
西洋占星術、数秘術、オーラリーディング、タロット、ルノルマンカード、
カバラの生命の樹、古神道、神氣ヒーリングなど、
多様な学びを少しずつ重ねていきました。

私は、何かに目覚めたから幸せになれたとは思っていません。


むしろ、目覚めがもたらす苦しさや孤独、
人と違う感覚を抱えながら歩む切なさも、たくさん見てきました。

だからこそ、私は「魂の成長」という言葉を選びます。

 

それは劇的な覚醒ではなく
静かに、けれど確かに、自分のリズムで育まれていくもの。
誰かに与えられるのではなく、自らが求め、歩むことで天から受け取るもの。
そうして育まれた魂の力こそが、日常を照らす本当の光になるのだと信じています。

 


 

誰もが、違っていていい。
どの瞬間も、その人の人生の中で、静かに育まれている。
歩幅が小さくても、止まっているように見える時も
その静けさの中で、確かな光が息づいていると信じています。

だから私は、「隣に在る人」でありたいと思っています。

 


私が天から預かっている【天空の鏡】は、
決して特別な力を持つ者にだけ許されたものではありません。


それは私という存在が特別だから授けられたのではなく
ただ、必要な役割を果たすために、天から一時的に託されているものだと感じています。

 

その鏡は、誰かの中にすでにある祈りや優しさ
まだ氣づかれていない可能性にそっと光をあて
自分自身の力を静かに見つめ直すための道具です。

決して運命を決めるものではなく、
その人が自らの人生を選び取っていくための
小さな灯りのような存在であれたらと願っています。

 


私の活動は、
遠隔ヒーリングや個人セッション、オリジナルオラクルカードの創作
神々と対話する講座の開催、祈りの詞の朗唱など、多岐にわたります。

けれど、どの活動の根底にも流れているのは、ただひとつの想いです。

――どうか、その人が、その人の人生を、
自らの歩みを信じて、
そのままの姿で、静かに光を放ってゆけますように。

スピリチュアルとは、
何かを超越するためのものではなく、
この世界を丁寧に、祈りとともに生きるためのまなざしだと、私は思っています。

私はこれからも、静かに、そして確かに、
祈りを生きる者として、道を歩んでいきます。